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婚活って何?
少し前には、SMAPの中居君と上戸彩ちゃんの月9ドラマにもなり、すっかり「婚活」という言葉が定着したこのごろですが、すでにそういうことと無縁になって長いベテラン主婦には、なんとなくわかりにくいものでもあります。 就職活動を「就活」というように、「婚活」という言葉が結婚相手を探す「結婚活動」の略称であることはわかります。しかし、具体的にはどのようなことをするのか、ちょっと調べてみました。 婚活にも大きく分けて二通りのやり方があるそうです。 一つは自力でする婚活。これには、「知人の紹介」や「合コンに参加する」、「出会い系のサイトを利用する」などの方法があります。つまり、出会いのチャンスを自分で探す方法です。しかし、この方法は、性格的に積極的でないとなかなか難しいかもしれません。また、相手が結婚まで意識している人かどうか、わかりにくいところもあります。 もう一つは、プロの助けを借りる婚活です。結婚相談所を利用したり、そういった会社が企画するお見合いパーティーに参加したりします。こちらの方は、アドバイザーが相談にのってくれるので、異性との交流が苦手な人でもがんばれそうです。紹介される人も、結婚に前向きな人なので、交際が結婚につながりやすいと言えるでしょう。
隣の婚活事情
婚活は日本だけのものかと思いきや、お隣の中国や韓国でも晩婚化が進んでいて、同じような状況のようです。中国では、30代以上の独身女性を呼ぶ「剰女(あまった女)」。というひどい言葉があるとか(男性は「剰男」)。 どちらの国でも結婚相談所や婚活サイトへの登録者が増加しており、お見合いパーティーや婚活イベントがさかんです。 その背景には、この不況があります。男性も女性も就職難です。これが、早婚思想につながって、婚活が活発になっているようです。中国では、大学卒業後にすぐに結婚を目指す人たちを「卒婚族」というのだとか。しかし、早婚思想が出てくる反面、不況はリストラや収入面などの不安から結婚をためらわせます。また、中国は豊かになったと言われますが、富裕層はほんの一部です。たいていは不動産や物価の高騰についていけず、マンションを持つなんて夢なのですが、女性はそれを望む人も多く、大変です。思いばかり現実の上をうわすべりしている状況ですね。 ちなみに、「婚活」という言葉は、日本が生んだ造語らしいですが、韓国ではそのまま使われているそうです。「カラオケ」以来の国際的ヒット造語か?!
婚活と〈ねるとん〉
今の婚活ブームを見ていると、思い出すテレビ番組があります。覚えている人も多いのではないでしょうか、かなり昔、若かりし「とんねるず」が「ねるとん紅鯨団」(確かこんなタイトルでしたよね)というテレビ番組をしていたことを。 これは、面識のない複数の男女を集め、一定のフリートークタイムを与え、最後に気に入った人に告白するというバラエティ番組でした。当時としては斬新な企画で、ヒットしました。考えてみると、これって、今ではありふれた「お見合いパーティー」ですが、婚活の「走り」ですよね。出演者が結婚まで考えていたかどうかは別として、結果として結婚した人はいましたし。 ただ、この番組の告白タイムは、特に企画ものでない限り、男性が女性に「お願いします」と片手を出して告白する形でした。女性はOKならその手を握り、NOなら「ごめんなさい」と言います。今の婚活はどうなんでしょうね。肉食系女子が草食系男子に逆プロポーズすることも増えているとか。玉砕覚悟で片手を出す男性が減る一方で、簡単に首を縦にふらない女性が増えていることが、この結婚難と婚活時代を作ったのかもしれません。 昔はゲーム感覚だったものが、真剣な「婚活」となったことに、時代の流れを感じます